お弁当食べて、潮干狩りを断られたところまでは、
良かった(いや、掘りたかったけど・・・・)
(能古ノ島は稚貝を撒いてあるのですね。要500円)
飲み物食べ物、身一つでセーリングに出かけるものだから、
今日は7人全員所持金なし。
遭難したら、レスキュー来るまで
飲尿健康法でひたすら頑張る。
・・・・・ちょっと風上がってきているから(強くなって)
早めに戻ります?
北西の風だからずっと上り(「のぼり」風に向かって進んでいく)
なんだよね、、、、
上り苦手なんだよな・・
つべこべ言っても始まらないので、
再び博多湾へ。
え?
風、強すぎる?
・・・・・・いや、大丈夫よ、ダイジョウブ
その為に日々鍛えてるし、
体重も落としたし。
(*^-^)ゞ
・・・・・・・・
いや、
やっぱりさっきよりかなり吹いている気がする。
心なしか波も立ってきているし。
帆に当たる風が吠えているような気がします。
グオォォォォォォォォォォォォ今まで聞いたことのない音がする。
とてもとてもいやな予感。
・・・・ちょっと一旦止まって、落ち着いて、みんなと一緒に
セーリングしよう。
ギンギンに帆を張って走らせていたもんだから、
だいぶみんなと離れてしまったよ。

急いで帆を出して、止まって・・・・・
止まれません波もあり、風もあり、
止まっていると船体が勝手に流されていきます。
お”か”あ”さ”ん”〜〜〜〜〜
仕方ないから、そのまま舟を進めると
さらにみんなから離れてく。
これは本格的にやばいです、はい。絶対やばい。
落ち着け、私、落ち着け。
よし。
ここで方向転換だ。
タックは(風上に向かって方向を変える)
得意じゃないか。
よし。
・・・・・・・・よし。
スピードを落としたら、
ヨットって回らなくなるんだよね。
今ここで、スピードに乗っているときに・・・・・・
えい!・・・・・今年初 沈(ノД`)・゜・。ヨットが倒れても、自分が濡れなければ、
ダメージが少ないので
急いで回り込みヨットを起こす。
(1回目はすぐに起きました(*^-^)ゞ)
ふー
気を取り直してやり直し。
えっと
さっきよりもどんどん風が上がっています。
私はみんなとどんどん違う方向にぶっちぎって向かっていってます。
さあ、もう一度頑張るのよ!
えい!
・・・・・・・・・・・・ピタ。
うんともすんとも言わずにヨットは止まります。
???????
え?
私、今タックしたのに、ナゼ止まる?
なぜ?
・・・・
強風、海上、波高、一人。
心臓が早鐘のようにって、
打つんだよ。
パニックだよ。
/(* o */)≡(\* o *)\ メガネメガネ・・・
ふと見ると、一艇近づいてきてる舟発見。
え?

神様?
/(* o */)≡(\* o *)\
いや、

????
でも、私あせっているから
やっぱり神様?

????
でも良く見ると

誰?
あなたは誰なの?

その実態はクラブ一の偏屈爺(愛情こめて♪)
じっちゃんだ〜〜〜
じっちゃん、来てくれたんだね
ありがとう。
ありがとうううううう。
「強風の時には、ゆっくり大きく回れ!!!!」は、はいいいいいいいい!!!
鬼教官のもと再び、チャレンジ。
・・・・・・・・・・・・・だめです。心が完全に折れています。
恐怖感も手伝って、
慌ててばかりで、
再び
沈あああ。
桜は咲いているけど
海水はまだまだ冷たいのです。
たくさん着てきたから、
体重も1、3割増しになってます。
良かれと思ってはめてきたイボイボ付きの軍手、
水の中では全く効力ありません。
いくつも不幸が重なり、
舟を立て直す元気もなくなったころ。
「ダイジョウブデスカ?」海面から上を見上げると
あ。

「海上保安庁」の文字が。
とうとう海猿にレスキューされちゃうんだ。
この10年間外部の人にレスキューなんかされたことないのに。
海猿「起こせますか?(ヨットを)」
・・・・・・今までも頑張ってきたし、
それに何より、
一人乗りといえども
舟に乗ったからには、私が船長。
自分の命は自分で責任とれなければ、
舟を出してはならない、
または引き返す勇気をもたなくては
船長失格。
・・・・・・・・・・・・・・
「自力でなんとかします。」
あああ、言っちゃったよ、あたし。
バカだよな〜、
と思ったけど、
ここであきらめたら女が廃るので(20年前から、女に変更)
もう一度頑張ります
海猿達と、じっちゃんに見守られながら
(思い込み)
渾身の力で建て直し。
ずぶぬれどろどろになりながら、
やっとの思いで舟に乗り込み、
強風の中じっちゃんに叫ばれながら
(海上では拡散してしまって、人の声が聞こえません)
進み始めるヨット。
助かった。
頑張った。
じっちゃんありがとう。
もう、バカとか言ったりしないから。
今日の日付が変わるまでは。
慌てていないつもりだけれども
いろいろな条件が重なり、
やっぱりパニックになるのですね。
人は弱いものですが、、
あきらめない強さも、また。
すこしばかりいい気になって、
海への自然への畏敬の念を
忘れていたのかもしれません。
ごめんなさい。
浜では
先に到着したメンバーが、
笑顔で迎えて・・・・・・・・
あれ?
510氏は?
沈したまま上がってこない・・・え?マジで?
・・・・・・・・・・
そしてもう一人。
体感10m超えの風に翻弄されたセーラー。
その話しは、
また明日。
じっちゃんありがとう。
1回の沈だけでちゃんと自力で帰ってきたらおちゃん、
よくがんばりましたd(´▽`)b